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2006年5月 4日 (木)

戦場のアリア

愛するナタリー・デセイとロランド・ヴィラゾンの歌声が流れるというので、行ってきました「戦場のアリア」。シネスイッチ銀座は、4時40分ころスタートという時間帯のせいもあってか、立ち見が出るほどの盛況(私は映画で立ち見なんて絶対イヤですけど…)。

第一次大戦下で、スコットランド軍・フランス軍・ドイツ軍が入り乱れるのですが、事前に全く予備知識を仕入れていなかったので、おバカの私としては「えーっと、どこと、どこが戦ってるんだっけ…?」という有様(情けない…)。

英語・フランス語・ドイツ語の違いくらいは分かりますし、帽子の色とか顔立ちで「この人は○○人」というのが判別できるようになっていると思うのですが、相手の国の言葉で喋る場面も多いみたいで、戸惑いました。それと私には、イギリス人とフランス人の顔立ちを見分ける能力がないらしい。ドイツ人はパッとドイツ人って分かるんですけどね。

ソプラノ歌手がクリスマス・イヴに戦場を訪れて歌う場面では、「いよいよです!」「これから歌います!!」「この場面です!!!」というような感じで、プリマ・ドンナのための場面設定が整えられていました。その盛り上がり方は、ちょっとノルマとかトゥーランドットの登場みたいな、「お膳立て整いました!」という雰囲気。いいですね(いえ、その前にも歌う場面あるんですけどね)。

戦場で平和の歌を歌うというシチュエーションが、何となく「清らかな女神よ」を想起させます。そう思うと、あのアリアって、すごい設定ですよね。(デセイは将来「清らかな女神よ」を歌ったりするのかな…。)

もちろん吹き替えなのですが、デセイとヴィラゾンの歌声が流れる場面では、ほとんどずっと泣いていました。悲しいとかっていうのではないんです。よく分からないのですが、やはり歌声の持つ力に泣かされたんですかね。特別な歌声…。同じ状況下で歌っても、あの歌声でなければ、ああいうふうにはならないでしょう?

帰りの電車の中でプログラムを読んでいたら、「火薬庫」「サラエボ事件」なんていう言葉が出てきて、「そういえば習ったよな…」と思ったのですが、もう自分の教養のなさにはガッカリです。興味を持ったときに勉強しなければ!

でも、予備知識なしで行った方が楽しめる作品だと思います。

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