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2006年11月 5日 (日)

『シラノ・ド・ベルジュラック』

『シラノ・ド・ベルジュラック』 構成・演出:鈴木忠志

2006年11月5日14時 新国立劇場中劇場

●今日は新国立劇場の演劇公演を観てきました。『シラノ・ド・ベルジュラック』は、前から1度観てみたいと思っていた作品でした。しかし今回の公演は、翻訳というより翻案といった感じで、「私は『シラノ・ド・ベルジュラック』を観たことがあります」と果たして言えるのかどうか…。でも面白かったので、まあ、いいです。

●喬三(シラノ)役の新堀清純さんがとても良かった。しかし、他の役はイマイチでした。クリスチャンが二枚目じゃないんですよね…。この役こそ見た目が命なのに。ロクサアヌは、台詞の音域が狭すぎでした。

●演出家がプログラムに文章を寄せるのは、大変興味深いことではありますが、「この部分はこういう意味です」みたいな文章って、ズルイと言うか、潔くないと思ってしまいます…。

●私が『シラノ・ド・ベルジュラック』を観るのは初めてだったので、よく分かりませんが、今回の公演は、とても日本的な作品に生まれ変わっている感じがしました。ヴェルディの《椿姫》が流れて、抽象的な場面もありましたが、それも含めて日本的な感じ。大変面白い作品でした。

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