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2007年5月12日 (土)

《アルチーナ》シュトゥットガルト州立歌劇場

オペラ・映像の感想

ヘンデル《アルチーナ》シュトゥットガルト州立歌劇場

●7月に東京室内歌劇場がヘンデルの《アルチーナ》を上演します。友人が面白い作品だと言うので、チケットを購入してみました。そこで、唯一の日本語字幕つき映像と思われるシュトゥットガルト州立歌劇場の公演を見ました。

●DVDのジャケット写真を見たら、おお、私の苦手な現代演出ではありませんか。見るのやめようかとも思いましたが、これしかないんだから仕方がない。しかし、魔女が普通の女になって登場して、一体何が楽しいのだろう…。

●魔女が支配する島ではなく、広い部屋の中。古風な壁紙、大きな額縁。現代的な衣裳。ヘンデルのオペラって、歌手が次々に登場して順番にアリアを歌う形式だと思いますが、歌っていない歌手にも演技をさせているため、歌詞と関係ないことをするハメになっちゃってるんですよね…。それに、やたら脱いだり触ったり縛ったりほどいたり、お色気大作戦?まあ観客の気をひくためには一番いい手なのかも?

●数人の女性が男の役を演じているのですが、衣裳が男物ということ以外は何も演技の工夫をしていない人が2人いて、不思議でした。これで男を演じているつもりなのか…と思ったら、2人のうち1人は「実は男装した女でした」ってことになり、それはやっぱり衣裳によって表現されるのでした。他に何か方法はないのか…!?ずっとオバサンっぽいんですけど?

●字幕に「あなたが」「お前が」って出ても、それが誰のことを指しているのか分からないんです。演出のせいなのか歌手のせいなのか字幕のせいなのか作品のせいなのか…。(字幕はおそらく、頭のいい外人さんによって翻訳されたものかと思います。)

●あまりに面白くないので、途中で見るのをやめてしまいました。映像を途中でやめたのは《ジプシー男爵》以来2度目かな。友人から「第3幕が面白いんだよ!」と言われ、また今度見てみようかな、と思っていますが…。

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