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2007年9月 6日 (木)

ドラクル

「ドラクル GOD FEARING DRACUL

作・演出:長塚圭史

主催:Bunkamura

2007年9月6日(木)19時 シアターコクーン

●私が海老蔵を見に行こうとすると、なぜか台風が来るのであった…。行こうか行くまいか迷いましたが、そういう縁だったのだと思い、行くことにしました。

●S席が11,000円。演劇の公演って、普通は高くても7,000円くらいじゃないですか。ちょっと高すぎじゃないかと思って、チケットを買っていなかったのですが、中2階立見券が3,500円だったのでゲットしました。コクーンでの立見は何度か経験しています。すごい狭苦しいですけどね。

●今日は台風の影響か、完売のはずなのにポツポツと空席がありました。立見は3人だけでした…。狭くなくて良かった…。

●芝居が始まってみれば、高額のチケット代も納得の豪華演出。特に照明の美しさには感じ入りました。でも、舞台装置は1幕と2幕で断絶している印象がありました(意図的なものでしょうけど、ヘンでした)。

●私は現代演劇はそれほど見ないのですが、それでもたまに見ますと、照明ってこんなことも出来るんだなぁと技術の進化に感心することしきり。オペラは現代舞台芸術だと言いますが、照明に関しては随分と遅れを取っている気がするんですよね。歌舞伎の照明はまた違って、「まんべんなく明るく」という技術は大変なものらしいですけど…。歌舞伎で新しいことをやると、照明にガッカリすることがありますね。使っている機材ももちろん違うでしょうが。

●「GOD FEARING」って、どういう意味なんだろう…?(馬鹿ですみません。)

●大感動というほどでもありませんでしたが、面白い舞台でした。ゴシックホラーということで、グロい場面もありました。

●このブログでは何度も書いておりますし、これからも度々書くことになると思いますが、私は「ずっと同じ声量で歌い続けるオペラ歌手」が苦手。俳優でも同じです。声の強弱、緩急、高低によって、セリフに変化を付けられる人が好き。海老蔵さんのセリフには、そういう工夫があって好きですね。山場を作りだせる人なんですよね。それから永作さんと、司教役の人が良かった。司教役の人は本当に良かった。この3人は顔の表情の変化も面白かったです。海老蔵さんは、印象に残る表情をパッ、パッと随所に差し挟むことができる。舞台用の演技ですね。「自然な演技」とは違います。

●宮沢りえさん、綺麗だった~。絶世の美女。あんまり「劇的な表現力」は感じませんでしたが、それは「そういう役だったから」かな。

●海老蔵さんも、せっかくこのような舞台に出たのですから、照明の手法なんかを歌舞伎に持って帰ってきたらどうでしょう?新作荒事とかで。早くやって!

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