2月文楽公演 第3部
2月文楽公演 第3部
「義経千本桜」
2008年2月11日(月・祝)18時 国立劇場
伏見稲荷の段
道行初音旅
河連法眼館の段
●久しぶりに文楽公演に行ってきました。いわゆる「忠信編」ですね。何と言いましても勘十郎さんの源九郎狐が素晴らしかった。ご本人も、ずっとやりたかった役なんですよね。「当たり役とはこういうものである」という見本のようなもの。いつもよりケレン味のある演出でしたが、特に幕切れの仕掛けには感動しました。たとえば歌舞伎が好きな人だったら、絶対に見ておくべき舞台だと思います。
■私は3年間、大阪勤務だったことがあって、その間に文楽ゆかりの地にも行ったりしました。桜咲く吉野山にも行ったし、蔵王堂も行ったし、すし屋の「弥助」にも行ったし。源九郎稲荷神社は、すごく分かりづらいところにあって、探すのに半日がかりだった…。吉野山に行ったときは、車の中で「道行初音旅」のCDをかけて、最高だったな~。
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