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2008年8月 4日 (月)

「五右衛門ロック」劇団☆新感線

劇団☆新感線二○○八夏興行

SHINKANSENRX

「五右衛門ロック」

2008年7月25日(金)18時 新宿コマ劇場

●新宿コマ劇場が年内で閉館になると聞いて、私はまだ行ったことがなかったものですから、これはぜひ1度行っておかなくては!と思い立ちました。いくつかの公演が予定されていましたが、行くならこれだろうと私が思ったのが「五右衛門ロック」、しかしチケットはすでに完売!人気があるんですね~。しかし、追加席が発売されて、ラッキーにもチケットが取れました。

●新宿歌舞伎町に初めて足を踏み入れたのは、就職して1年後のことだったと思います。こ、こんな世界があるんですか…と田舎者の私は驚きました。怖いのでなるべく近寄らないようにしていたのですが、年を重ねますと、だんだん何も感じなくなりました。大学2年で初めて銀座に行ったときも、特に夜の三愛、和光、三越の交差点あたりのパワー、土地の持っているパワーにビックリしたものですが、今は何も感じなくなった。普通のことになった。大人になると、いろいろなことに慣れていきますね。(関係ありませんが、三愛ビルは昔のほうが綺麗で好きでした。)

●さて、その新宿コマ劇場。ロビーが狭くて、美しくなくて、案内係や売店のサービスも低調。古い劇場という印象でした。休憩時間に飲み物を買うのでも、どれだけ客を待たせるんだか…。受付で、今回の公演のちらしがほしいと言っても出してくれなかった。ケチ。(結局GETできたけれど。)しかし、なぜか場内アナウンスはしっかりしていました。

●客席はすり鉢状に広がっている。見やすいけれど、舞台は意外と遠い感じでした。(私は後ろから2列目の中央ブロックでした。)

●新感線の公演を見るのは4回目。これまでは、染五郎さんが出ているから見に行ったのだけれど、今回は出演していません。古田新太さんがメイン。そのぶん殺陣は減っていたようですが、ギャグがはじけていて楽しめました。

●歌詞が聞き取れない。日生劇場で見たときは、もう少し聞き取れたような記憶があるのですが…。まあしかし、それが普通なのかもしれない。私がよく行くユーミンのコンサートでも、確かに歌詞は聞き取りづらい。事前に何度も聞いているから、頭の中で補強しながら聞き取っている。新感線はいきなり聞くから分からないのでしょう。ファンはCDを聞いたり本を読んだり、予習・復習をするのでしょう。私は新感線に対してそこまでの熱意はないけれど…。

●歌詞が聞き取りづらいのは、打楽器がデカい音でガンガン入っているからだと思う。歌詞よりもノリが優先されている。バラード系の曲はわりと聞き取れました。そう言えば、オペラなど生声の芸能は、打楽器の音量を控えめにしていますよね。

●パンフレットが2500円、演劇のパンフとしては高めの値段ですが、やりたいことをやっていて、パワーがありますね~。(私は買いませんでしたが…。)ちらしにしても、ホームページにしても、創造力がみなぎっている感じがして、いいですね。やっぱり、ちらしなんかには、興行にかけるパワーが表れますよね。タイトルの書き文字なんて、最高じゃないですか。どうでもいいけれど、どうして国立劇場は、故人の勘亭流文字を延々と使い続けているのでしょうか。いくら美しいにしても、演劇の書き文字って、そういうものじゃないと思うんです。本当に勘亭流が必要なら、現在いる人を起用するべきだと思うんです。演劇って、そういう周辺の創造力も含んでいるものでしょう?それから、これも関係ない話ですが、最近の新国の演劇公演のちらしはパワーがない。仮ちらしか?と思ってしまう。

●新感線の芝居って、漫画を舞台化したような印象。よくできてますね。コマの廻り舞台も見ることができて満足満足。しかし、ノリノリでこぶしを突き上げたりはしないのだ、私は。

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