ボリショイ!
ボリショイ・バレエ、ご覧になりましたか?スパルタクスのワシーリエフ、ライモンダのアレクサンドロワ、素晴らしかったですね。
私はバレエはたまにしか見ないのですが、バレエのカーテンコールって、男女ペアじゃないと出て来ないんですね?ワシーリエフがソロで出てきたら立ち上がっちゃおうかな~と待ち構えていたのですが・・・。
聞いた話では、女性は男性のエスコートがなければ出て来ないのだとか。
ええ~、でもマリア・カラスは1人でずしずし出てたじゃない?
そして、男性は女性を差し置いて1人で出てくることはないのだとか。
ええ~、でもルチアーノ・パヴァロッティは1人でどすどす出てたじゃない?
バレエとオペラは違うのですね・・・。
舞台セットは今ひとつ私の好みではなかった。「スパルタクス」では、浜辺に干した投網みたいな、蚊帳のオバケみたいな書割が何度も上げ下げされていましたが、あれは何だったのでしょう??美しくない~~。
ワシーリエフには王子の役はまわってこないだろうって聞いたんですけど、背が低いと駄目なんですか?ええ~、でもアンソニー・ダウエルなんて、もっと小さく見えましたが?時代が違う?日本人も戦後急激に平均身長が伸びましたが、西洋人もデカくなったのでしょうか?それ以上デカくなってどうするのでしょう。デカければデカいほどいいのですか?
デカい=美?
プログラムに、新装なったボリショイ劇場の写真がたくさん載っていましたが、この時代になぜあのようなゴージャスな劇場が建設可能だったのでしょうか?革命を経たこの時代に・・・。税金で建てたのでしょうか?寄付で建てたのでしょうか?現在のロシアは共産主義なのですか?共産主義はもうやめたのですか?ゴルバチョフの前と後で、何が変わって、何が変わっていないのか?ちゃんと勉強したほうがいいのだろうか。
ああ、ふくきち君、現在のロシアはだねえ、・・・とロシアの仕組みについて分かりやすく教えてくれる素敵な紳士とか現れな(現れません)。
新国だって、あんなに地味な劇場なのに、実際はかなりのお金をかけていると思うんですよ。舞台機構につぎ込んじゃったんですよ。しかしあの舞台機構は、あまり活用できていないし、内装を美しくしたほうが客を呼べたと思うんですよね。劇場が美しければ、上演の内容に関係なく、1度行ってみようって人がおおぜいいたはずなんですよ。
パソコンが10年で壊れてしまうように、舞台機構も定期的に入れ替えないとすぐに使えなくなっちゃうそうですよ。精密なだけに。
そんなお金があるのなら、国立劇場のミゼラブルなホームページを改修してほしい・・・。
国立劇場の鉄条網を撤去してほしい・・・。
ハッ、またいつもの愚痴シリーズになっている・・・。
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