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2013年3月

2013年3月30日 (土)

つれづれ

怒濤の3月も終わろうとしています。

今月はニューヨークへ参りまして、オペラ3本、ミュージカル2本、美術館5館を拝見しました。(4泊6日)

新しいパソコンを買ったのですが、まだ取り替えておらず、古いパソコンを使っています。
もう動きません。

人事異動が発表となりました。4月から職場の雰囲気も変わることでしょう。
私自身は異動もなかったので、また支払伺の確認をしたり、差引簿をつけたり、未払金の確認をしたり、合計残高試算表を作成したり、自己点検報告書を作成したり、予算要求をしたり、予算執行状況を報告したり、監査の準備をしたり、評価の対応をしたり、を続けることになります。
仕事とはいえ、私は金の計算になんの興味もないので、職場に対する愛情ももはやなくなりました。
就職した当時は、日本の伝統芸能のために身を捧げようと思っていたのですが・・・。(過去形)

とりあえずは旅行の片付け、部屋の片付け、パソコンの入れ替えにいそしみたいと思います。
ブログの更新もぼちぼち・・・。
パソコンを入れ替えてからですが。

更新待ちネタ
・能「野守」あれこれ
・能「芦刈」あれこれ
・「二人椀久」詩章解釈(筒井筒)
・デズデーモナの指輪
・最近のオペラ
・新国立劇場の客席案内係の人数の多さと国立能楽堂の客席案内係の人数の少なさについて
・ミュージカル「スパイダーマン」

2013年3月10日 (日)

こうしたもの?

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フェルランドがすごい二枚目で、
グリエルモがすごい不細工であった場合でも、
ドラベッラはやはり、そうしたものだろうか?

2013年3月 9日 (土)

国立劇場「聞得大君誕生」

国立劇場小劇場の新作組踊を見てきました。
「ちふぃじんたんじょう」と読むそうですが、覚えられなさそう・・・。
玉三郎さんが組踊に初出演、しかも新作とあって、どのような舞台となるのか予想もつきませんでしたが、それはもう素晴らしい出来栄えでした。あまりの美しさに涙が出ました。

言葉は古い琉球の言葉で、現代語訳が字幕(舞台左右設置)に表示されました。あまり聞き取れないのですが、たまに分かる単語が混じっていて、面白かった。異なる文化圏なのだけれど、共通する部分もあり、その混ざり方が面白かった。役者の動きは能の影響を強く受けているものの、音楽は完全に沖縄だった。音楽が始まると、舞台から沖縄の風がブワーっと流れてきて、音楽の持つ力ってすごいものだと思いました。

玉三郎さんは昆劇にも出演されますが、こうして続けて拝見しますと、同じアジアの共通点と、それぞれの違いとが感じられて、不思議な心持ちがいたします。

お姫様が落馬して、助けてくれた若者と相思相愛になる話。
幸せな2人が連れ舞をする場面があるのですが、馬に乗って登場!でも馬は出てこない・・・。エア・ホースですね。観客が頭の中で想像する馬。
この連れ舞が美しい~。美しすぎる。音楽も素晴らしい~。
その後、悲恋となってしまうのですが、ただ悲しいだけではない結末。良く出来た作品でした。

もっと拍手し続けていたかったけれど、カーテンコールは1回だけでした。
こんな素晴らしい舞台が、東京でたった3回だけなんて・・・。拝見できて幸せでした。

2013年3月 7日 (木)

お花畑

東京文化会館って、座席の色が3種類ありますでしょう。
赤と緑と黄色ですね。
関係者は「お花畑」って呼んでいるそうですけど。
あれは、客席がガラガラだったときに、出演者が舞台から客席を見て悲しくならないように、席が埋まっているかのように見せかけるために配色してあるのだそうです。
だから舞台に近い座席は赤が多くて、舞台から遠い座席は緑や黄色が増えていく、と。
(これは東京文化会館のバックステージツアーに参加したとき係の人が説明していたことです)

私は、あの配色が好きになれない。
床の絨毯は薄むらさき。
色の好みが私と違い過ぎる。
階段のピンク色も。

色の好みって、本当に人によって全然違うものなんですねえ。

ぶつぶつ

監査と評価と報告に明け暮れて。

手帳がなくなった・・・。
4月以降の予定が不明に。
ひー。

シラグーザのリサイタルのチケットを取り忘れていた。
予約の電話をかけたら、後ろのほうの席になってしまった。
ひー。

玉三郎さんのアマテラスのチケットを取り忘れていた。
いっそ京都で見ようかな・・・。
どうしようー。

ピッツォラートのリサイタルは会場を間違えて遅刻しちゃったし・・・。
ピッツォラートは、アンコールでチェネレントラの長大なアリアを歌ってビックリでした。
本プログラムに表記されていたらS席にしたのに!

おん厄はらいましょう、厄落とし。

2013年3月 5日 (火)

外れたロベルト

メトロポリタン歌劇場、略してメト。
メットと言うと、ヘルメットのようだ。
メットロポリタン歌劇場?
日本語に子音だけの発音がないから表現できないのだろうか。

メトロポリタン歌劇場の来シーズンの演目が発表になったわけですが、
《ロベルト・デヴェリュー》が入っていない???
つい先日のMETライブビューイング《マリア・ストゥアルダ》の幕間に、
支配人ピーター・ゲルブ御大が、
はっきり《ロベルト・デヴェリュー》を上演すると言っていたように思うのだが。
幻だったのだろうか。

このあいだ、METライブビューイングのことを「エム・イー・ティー・ライブビューイング」って読んでる人もいました・・・。

2013年3月 3日 (日)

つれづれ

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観世の定期能を見てきました。
宝生閑さんが休演で、ご子息の欣哉さんが代勤。
前から思っていましたが、
声が似ている~。顔は全然似ていないのに、声が激似~~。
なぜ~~。
歌舞伎俳優を見ておりますと、親子って本当に顔が似るものだなあと実感しますが、
声が似ている親子はあまりいないですねえ。
橋之助さんが女方をすると芝翫さんの声に少し似ているかな。
猿之助さんの声は猿翁さんに似てますか。(伯父甥)

それと、舘田善博さんの声が森常好さん(モリモリ)にそっくりであった。
(長いフレーズはあまり似ていなかったけれど)
やはり、似せようとすると似るものなのでしょうか?
ならば文楽の大夫は、どうして似ないのだろう。

「野守」が面白かった。
(よく分からない話だったケド)
小寺真佐人さんの太鼓と藤田貴寛さんの笛が良かったですね。

能楽師の名前が覚えづらい・・・。

このあいだ、室井東志生展に行ったのです。
玉三郎さんをモデルにした日本画などを描いている方。
橋本明治に師事していたそうですが、画風が似ていました。
玉三郎さんが使った揚巻の打掛(室井東志生:画)も展示してありましたが、
歌右衛門が使った揚巻の打掛(橋本明治:画)とそっくりでした。
(歌右衛門の揚巻の打掛は昨日サントリー美術館に展示されていました)

サントリー美術館の「歌舞伎展」に行ったら、たまたま幸四郎さんのトークショーがあって、見ることができました。かっこいいですねえ。とても70とは思えない。

ニューヨーク旅行が近づいてきている~。
準備が進んでいない~。
行く前に読まなくてはいけない本が~~。
仕事もたまっているし~~~。

ブログの更新も減る見込み。

2013年3月 1日 (金)

ドニゼッティ研究所

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2月23日(土)、日本ロッシーニ協会の例会に行ってきました。

この日のテーマは「イタリアにおけるドニゼッティの研究と活動、および日本の現状」、
講師は高橋和恵さん。
日本でドニゼッティを専門的に研究している人はこの方ひとりだけ・・・らしい。
そして、ドニゼッティ研究所を運営していらっしゃるそうです。

ドニゼッティ研究所

↑これからどんどん内容を充実させていくそうです!

日本ロッシーニ協会でなぜドニゼッティなのか?
・ファン層が同じだから

ドニゼッティの作品は、活動初期のころ驚くほどロッシーニと似ていました。
ドニゼッティのロッシーニ期、と言う。
独自性が出始めるのは、1830年作曲の《アンナ・ボレーナ》あたりから。
(34作目)

ドニゼッティの作品はおよそ70あるのですが、その大半が上演されない。
20世紀半ば頃、ジャナンドレア・ガヴァッツェーニという指揮者が、ドニゼッティ作品の復活蘇演に命を燃やしていました。
マリア・カラスがスカラ座で歌った伝説の《アンナ・ボレーナ》も、ガヴァッツェーニの指揮でした。
ドニゼッティ・ルネサンスなどと言われていました。
しかし、ガヴァッツェーニの死後、その気運も停滞気味に・・・。

ところが!
ここへ来て、ドニゼッティの生地であるベルガモで、ドニゼッティ研究が盛り上がっているそうです。
(ベルガモのアクセントは「ベ」)
研究者が、やる気まんまんなのだそうです。
とにかく熱心で、働きまくるそうです。
情報も出し惜しみなく提供してくれるし、
質問にもガンガン答えてくれる。
そうして高橋さんが得た情報を、日本語で日本人向けに、主にインターネットで公開するのが「ドニゼッティ研究所」。

ベルガモで、ドニゼッティの何を研究しているのかと言えば、クリティカル版の編集が柱なのだと思います。
クリティカル・エディション
批判校訂版
つまり、ベルカント・オペラというものは、上演しているうちに少しずつ変形していってしまうものなんです。
この部分はダレるからカットしましょう、とか。
この楽器はない(演奏できる人がいない)から別の楽器で、とか。
難しすぎて演奏できないので音符を間引いて、とか。
私はこういうふうに歌いたいわ、とか。
作曲者の意図したものと別の作品になってしまうケースが散見される。
そこで、原典となる楽譜をきちんと出版しましょう、という作業が行われる。

ところが、
ドニゼッティの文字や楽譜って、汚くてなかなか読めないんだそうです。
ヨーロッパ人って、たった20~30文字しかないくせに、字が汚くて読めないことが間々あるんですね。
ガヴァッツェーニはドニゼッティの文字が読めたのだそうです。
その後、ちゃんと読める人が(ほぼ)いなくなって、
この現代に、読める若者が登場した。
4人くらい・・・。

すごい熱意らしいですよ。

(日本にも黙阿弥の翻刻をしている若者とかいるのだらうか?)

私もドニゼッティは大好きですが、
知っているのは10作品くらいですかねえ。

もっと上演されるといいですね。

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