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2016年8月

2016年8月28日 (日)

8月の歌舞伎座

8月の歌舞伎座は、七之助さんの浦里が良かったですね~~。
この話、最初のうちは何だかイヤな話だな~と思ったのですが、だんだん面白くなっていき、浦里の長台詞でジュルジュルに泣いてしまいました。周りでもすすり泣きの声があちこちで・・・。
「権三と助十」「弥次喜多」はイマイチだった・・・。昔の納涼歌舞伎はあんなに面白かったのにねえ・・・。

2016年8月27日 (土)

つぶ焼き

最近聞いた噂では、このほどハエ型カメラ1号が完成して、テスト中らしい。
(あまり遠くまでは飛べないらしい)

「私がほしい」

私がほしい
私がもう一人ほしい
コピーロボットでもいい
足りない時間をつないでほしい
本を読んでほしい
映画を見てほしい
感動をつないでほしい
コピーロボットに額を寄せるみたいに
私を生きてほしい
仕事も一緒にしてほしい
バリバリ働いてほしい
ほかの人ではなく
私がほしい

この年末に、ミューカル《RENT》が上演されるそうですが、気づいたらすでに先行予約が始まっていた。
この先行予約が「誰でも申し込める先行予約」であり、
「誰でも申し込める先行予約」は、つまるところ「一般予約」なのではないか?
と思うのですが、ともかく今日が正式な一般予約開始日であった。
そうして今日、チケットを取ってみようかと思ったのですが、
もう後ろの端のほうの席しか残っておらず、
このミュージカルは作品規模からして遠くの席から見るような内容ではないと私は思うので、やめておいた。

先行予約が何種類もあるのは、どういう手口なのだろうか?
そうすると売れるのだろうか?
かえって客が離れていくという心配はないのだろうか?

私はミュージカルの日本語訳詞上演って好きじゃないんですよね~。
《マイ・フェア・レディ》の日本語上演を見て、本当に馬鹿馬鹿しいと思ってしまいました。
今度上演される《RENT》は原語上演だそうで、ちょっと楽しみだったのですが・・・。
《RENT》の初演から20年が経ったそうですが、その後ブロードウェイではヒットミュージカルが1本も誕生していないのではないでしょうか?

2016年8月24日 (水)

つぶやき

秋以降の国立劇場の印刷物は、誤植連発じゃないかな~と思います・・・。
早く別の部署へ異動したい。

最近、「似顔絵」って減ってませんかね?
昔は、針すなお、山藤章二、演劇界で言えば榎その、
など舌を巻く名人が数名いましたが、今は誰も思い浮かばない・・・。
私が知らないだけで、誰かいるのかな~?
(やくみつるは入らないと思う)
特徴を捉えるのって、写実とはまた違いますもんね。
「絵がうまい」ということにプラスして、
何か特殊な才能が必要なのでしょうね。

仕事をするばかりで、
テレビを見たり雑誌を読んだりすることがないので、
私もどんどん浮世離れしている感じ・・・。

2016年8月22日 (月)

時をかける香り

インターネットというものが現れて、一番変わったのは「調べ物」ではないでしょうか。「あれ?あの和歌、何だっけ?」「このオペラ歌手、誰?」などという場合に威力を発揮する。

『一谷嫩軍記』二段目「林住家の段」の中に、
「これもその人の形見と思へども なほ懐しき袖の移り香」という和歌が出てくるのですが、この和歌は出どころが不明なのだそうです。(いくら検索しても出てきませんよ)
この和歌の出典を見つけた人は、特別なご褒美がもらえるらしいです。(ウソ)

『一谷嫩軍記』の中には、「形見」がいくつか登場しますね。
・忠度の片袖
・敦盛の青葉の笛
・忘れ形見の姫君


生き残ってしまった敦盛の台詞に、こんなのがあります。
「ただ儘ならぬは世の習い、はかなき物は人の身の、一生は皆夢と思えば、さのみ迷いもあるまじ。さりながら、今を限りの別れといえば、誰しも名残惜しいもの。もしも恋しき折からは、心のいさめともならん、いでいで形見を参らせん」
しみじみと味わい深い台詞ですね。
人は死んだ後に何が残りますかねえ・・・。

「これもその人の形見と思へども なほ懐しき袖の移り香」
この歌の意味が分かりますでしょうか?
「これ」が何を指すのか示されていませんが、「もう会えないのであれば、形見にもいろいろあるけれど、この形見ではなく、あの人の香りのする袖が一番ほしい」という意味でしょうか。
匂いが一番「あの人」を思い出させるものですかねえ。

国立劇場の絨毯が20年ぶりに張り替えられたのですが、20年も張り替えなかったなんて、日本もずいぶん貧乏な国ですね。
ロビーへ出る廊下を歩いていると、ずいぶん手前から絨毯の匂いがしてきて、私は突然20年前を思い出した。

あれこれ

桃や葡萄が美味しい季節ですねえ。

NTTは、儲けた金を何に使っているのでしょうかねえ。
何のために民営化したのだろう?
みんなが必ず利用するもので何の苦労もなく自動的に儲けて一部の人だけがウハウハ?
昔、3分10円だった通話料が、
今、1分10円で、
携帯からだと20秒で10円?
全然競争してないみたいですけど・・・?
(NTTに早く天罰が下りますように)

読み人知らず
読み人知れず
詠み人知らず
詠み人知れず
読み人しらず
よみ人しらず
読人知らず
etc
『一谷嫩軍記』に登場するこの言葉、どう表記するのが良いのでしょうかねえ?
床本の中に2回出てくると思いますが、調べると、同じ書き方をしていないのね。
作者がわざと変えたのか、意図せずに何となく変わってしまったのか・・・。
(義経が言ったことを六弥太が勝手に言い変えるなんてことが、あるのだろうか)
「知らず」のほうは、「誰が詠んだ歌なのか不明」という事実だけを表しているのに対して、「知れず」のほうは、「知りたいと思っていろいろ調べてみたけれど、どうしても分からなかった」というような悔しさが加わっているような気がする。

今度の国立劇場の9月文楽公演では、おそらく、2回とも「よみひとしれず」と語られるのではないでしょうか。(予測)

ちなみに、文楽の語りというものは、いつも必ず同じというわけではなく、太夫によっても変わりますし、公演によっても変わります。どの場面をカットするか、など、太夫だけが決定権を持っているとは限らず、公演直前に決まることもある。

床本の原稿は、国立劇場の公演制作担当者が用意して、編集係へ渡す
(台本の決定は制作の仕事であって編集の仕事ではない)
公演制作担当者と太夫は連絡を取り合っている
公演制作担当者と編集係は連絡を取り合っている
編集係と太夫は連絡を取り合っていない
床本の編集は編集係が行っている
床本は公演制作担当者も校正する
太夫の床本を劇場の職員が見るということは一切ないし、不可能

公演プログラム(番付)に付いている床本は、翻刻ではありません。
底本はないです。
編集方針も明確には決まっていません。
過去の例にならって、編集しています。
すなわち、
地の文とセリフは区別する、
登場人物が切り替わったら改行する、
ルビは現代仮名づかい、
平仮名は漢字になおす、
など。
送り仮名の送り方は、10年前に比べて、ずいぶん現代的になってきましたね。
編集する人が若くなったからではないでしょうか。
送り仮名は、60代と40代とで全く感覚が異なりますから。
私は個人的に、もう「ゑ」「ゐ」の文字を使うのは絶対にやめたほうが良いと思っているのですが、そこまでの決定権は持っていない。
繰り返し記号もやめたほうが良いと思う。
表記はなるべく現代的なものにしたほうが良いと思う。
(私には決定権がなく、決定する権力を持っている人はそういうことを欲しない)
国立劇場の邦楽公演、舞踊公演のプログラムは、すでに詞章が現代的表記になっています。
NHK
で伝統芸能を放送する際の字幕も、ずいぶん前から現代的表記になっていますね。

実際の舞台となるべく同じになるように床本を編集しています。
例えば千歳太夫さんが語る場合は、過去の千歳太夫さんの録音を聞き、
千歳太夫さんが初役で勤める場合は、越路太夫さんの録音を聞き、
舞台と床本が同じになるように編集。
そこに、番付の付録としての意義があると思うわけです。

(ちなみに舞台に出る字幕は、編集係は関与していません)

私は現在、編集係の係長なのですが、9月公演の床本の校正は一切しなかった。
その前の公演まではしていました。かなり熱心に。
時間が捻出できなかったのね。他のことで精一杯だったのです。
もう3人で校正すれば充分じゃないかと思う。
私が大阪で編集をしていたときは、1人で床本の校正をしていた時期もありました。
いいでしょう編集係3人で。制作担当者2人も校正しているし。
私が大阪で編集をしていたときは、制作担当者は校正していなかったし。
時間がなさすぎですね。
何もかも時間がなさすぎ。

2016年8月 9日 (火)

あれこれー

このあいだ、コクーン歌舞伎で『四谷怪談』を上演したじゃないですか。
スーツを着た人々が登場したので、いよいよ「登場人物が現代人である歌舞伎」が上演されるのか、そういう場面が創作されたのか、と思ったのですが、単なるモブでしたね・・・。

猿翁さんが昔、登場人物がスーツを着ている現代歌舞伎をやりたい、と発言していたことがあったと思うのですが、一向に実現しないですね・・・。
文楽では「お蝶夫人」を上演したことがありますから、ズボンを穿いた人物が出てきたことがありますけど・・・。

歌舞伎といえば、オペラと違って毎回同じ演出であり、多少の型の違いはあっても、同じ舞台装置、同じ衣裳、同じ照明、同じ音楽。それが全く形を変えて上演されるというので、コクーン歌舞伎にはワクワク胸を躍らせたものでした。
しかし、当初期待していたほどレパートリーが広がらず、同じ演目ばかり上演している印象ですねえ・・・。

2016年8月 8日 (月)

雑談

【人生の半分は探し物の時間】

「8時間も寝たのにまた2度寝。」という広告の写真が気持ち悪すぎる・・・。

産経という極右新聞と、フジテレビというアホアホテレビジョンが、同じ系列というのはどういう仕組みなのだらうか・・・。

以前から書いていますけれども、Yahoo!などのポータルサイトに立つトピックスって、誰が結婚したとか妊娠したとか出産したとか離婚したとか、どこで火事があったとか川で流されたとか殺されたとか、ほとんど三面記事というかスポーツ新聞みたいな安っぽいネタが多すぎではないでしょうか?そういう記事ばかり需要があるのでしょうか。もう少し、一般的な新聞くらいのレベルのトピックスを備えたポータルサイトはないものなのでしょうか。有料の新聞サイトを読めばいいのか・・・?

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