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2019年4月13日 (土)

清水次郎長伝

玉川太福さんの3日間連続公演『清水次郎長伝』に行ってきました。(4月9~11日、日本橋社会教育会館)

浪曲で一番有名な作品と言えば、やはり清水次郎長でしょう。開演前のアナウンスでは「しみずじろちょうでん」と言っていましたし、太福さんも「しみずじろちょう」と言っていましたが、私はずっと「しみずのじろちょう」だと思っていました。「清水」というのは姓ではなく、地名ですよね。「八王子のおじさん」なんて言うのと同じかなと思っていたのです。でも、どちらでもいいのかもしれない。よく分からない。

すごく長い話で、ダイジェストで3日間やったけれど、全然終わらない。まだ続くのだそうな。「バカは死ななきゃ直らない」が聞けたのは嬉しかった。このフレーズに節が付くと本当にすごいパワーだ。しかし一番有名な「旅行けば駿河の道に茶の香り」は出てこなかった。ひょっとして聞き逃した?2日目の前半はけっこう寝そうになってしまった。話が全然頭に入ってこなくて…。しかし2日目の後半が一番面白かったなあ。

3日間の『清水次郎長伝』で、客の入りはキャパ204席に対し3分の1くらいでしたかねえ。こんなに面白いのに、どうしてもっと入らないんですかねえ?

3日間、浪曲を聞きにいくので定時で帰ります、と職場で宣言したら、浪曲を知らないと言われた…。

しかし最近、浪曲協会には8人の新入りがあったんだそうです。(10日もしないうちに1人やめてしまったそうですが)

ちなみに文楽の研修には今年度3人が入ってきました。

芸能の行く末は誰にも分からない。


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コメント

クラシックを聴きに行った時も、聞き漏らしや見落としは有りますね。昨日のコンサートを聴いた時もそれは有りました。
 池袋の東京芸術劇場コンサートホールで、「スイス・ロマンド管弦楽団」を聴いて来ました(4/13(土)14:00~、メンデルスゾーンのVn協奏曲ホ短調とマーラーの交響曲第6番悲劇的)。実は聴く前から私は大ポカをしてしまったのです。15分も遅刻してしまった。午前中余裕をもって家を出たのですが、途中昼食を取ったり、東急で買い物していたら、時間が結構かかってしまいました。急ぎ駆け付けたものの遅かった。Vnコンチェルトは第2楽章の終わりに近づいていました。係の人が第3楽章にさしかかった時、ドアを開けてくれて、遅刻者数人を会場に入れてくれましたが、ドアのところで立ち聴きでした。Vn演奏は辻彩奈さん、初めて聴きました。でも音はいいし完璧な技量だし一寸だけでも聴けてほんとに良かった。おまけにバッハをアンコールして呉れました。曲はよく人口に膾炙している「ガボット(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番より)」。自信満々に堂々と弾いていました。(確か彼女はまだ学生なのですね、大学院かな?)全体を聴いていないので感想は部分的ですが、第3楽章の冒頭の序奏の後の速くて軽快なパッセージで弦を弓でたたくように弾く箇所がやや柔らかいかな?さらに力強いタッチを感じたかった。ガボット数か所で余り聴き慣れない装飾音を入れて弾いたが、心地良いとは感じなかった。個人的な感じですが。
 さて休憩の後は、マーラーでした。スイス・ロマンド管弦楽団は言うまでもなく、今は亡き指揮者アンセルメが半世紀に渡って育成・世界的な存在に仕上げたオーケストラで、今回はジョナサン・ノットが指揮、彼は東京交響楽団の音楽監督を務めているので日本ではお馴染みの顔です。楽器構成は、正確に数えた訳ではないですが、120は超える大編成でした。(女性奏者が1/3の40人位はいました。)面白いことに、楽器の構成位置が通常とかなり異なり、例えば、コントラバスが舞台に向かって最も左手、その右にチェロ(通常のハープの位置)、ハープが舞台右手の通常コントラバスの位置。ビオラと第2ヴァイオリンの位置も通常とは異なっていた。弦の後ろに通常より多い金管楽器群(金管はハープの横にも並んでいました)、その後ろには打楽器が普通では見られないものも含め鎮座している。3月末マーラーの2番『復活』を聴いた時もそうでしたが(4/5付記事「当て振り」に投稿した4/6付hukkatsコメント参照)、マーラーの独創性、先進性、曲構成のshowmanshipに最近興味を抱いていたので、金管楽器や打楽器の動きを注視していました。今回は特に打楽器に注目、見逃すまい聞き漏らすまいと目を凝らして聴いていました。その第一は『ハンマー』です。土木工事に使う様な大きいくい打ちハンマーが登場、最終楽章で木製の大きい箱の様な四角い楽器(想像するに中が空洞になっていてハンマーの衝撃に耐えうまく響かせる共鳴箱になっているのでは?)の上に、二回振り下ろされました。その箱の前にはシロフォンと並んで右隣に大、中、小三つのベルが垂れ下がっており、ハンマー演奏者は箱の右隣のティンパニーを兼務、さらに右に行くと銅鑼とトライアングルの女性奏者、さらに右がシンバル、かなり大きい大太鼓が有ります。ティンパニーや通常の太鼓も活躍場面は多かったですが、それ以上に大太鼓とシンバルの響きは全体の音構成に重みとインパクトを与えオケの輝きを増幅させていた。トライアングルを鳴らすのは三角形の頂点に近い部分なのですね。初めて知りました(通常、オケを聴く時如何に見ていないかですね。)又同じ女性奏者が後ろにある銅鑼をたたく時背中の方に手をやって鳴らしていました。小さい音だからですかね?またカウベル(ヘルデングロッケン)をシンバル奏者が手で持って鳴らしていましたが曲に素朴な響きを与えていました。兎に角この曲では、演奏上弦演奏では味わいない打楽器の面白さが充満していました。(三つのベルを鳴らすところは気が付かず見落してしまいました)
さて全体としての感想は、メリハリが聴いたきれいな金管の叫びと弦のアンサンブルの流れ、打のアクセントが見事なハ-モニーの宇宙を形成し。吸い込まれそうな気分になりました。織りなす音の重相感がこれまで聴いた6番とは違って聴こえました。楽器の位置の違いもあるかな?演奏終了後、指揮者はやはり金管奏者たちから順に各パートを挨拶させ、大きな拍手が湧き上がっていました。何回も舞台に出ては戻りを繰り返し、いつ終わるともなく拍手が続いていた。十分満足感のあるコンサートでした。
追記:第一楽章の主旋律の背景音、ジャーン、ジャ、チャ、ジャーン、ジャ、チャという繰返しリズムのパッセッジは、機関車の進む情景を連想させる気分。映画、例えば「オリエント急行殺人事件」の様な列車関係のドラマの悲劇を示唆する音楽として使えるのではないか?と思ったり。第3楽章の綺麗な流麗な弦の流れは、映画音楽として多くの場面に使えそうです。兎に角、マーラー6番を全部聴けて良かった。今後遅刻は絶対しない様反省します。

遅刻でくやしい思いをすることは稀にありますね。私も「絶対にしない!」と思っているのですが・・・。
余裕を持って到着したいところですが、仕事の都合とか、いろいろあります・・・。

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