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2019年8月11日 (日)

国立劇場のホームページがあまりに酷い

文字が小さくてゴチャゴチャしていて本当に読みづらい国立劇場のホームページですけれども、内容も実に酷いと思うのです。
どういうところが駄目なのかと言いますと、たとえば国立演芸場で来月「正蔵 正蔵を語る」という公演があるのですが、企画の内容が何も説明されていない。今の九代目の林家正蔵さんは、祖父にあたる方が七代目の正蔵だったわけです。それで、代々の正蔵の当たりネタに挑戦する会、ということらしいのですが、説明がないと何だか分からないですよね?分かる人だけ来いということなのでしょうか?
国立劇場の邦楽公演で、10月に「浮世絵の音風景」という公演があるのですが、浮世絵がどういう形で公演にからんでくるのか、実物がロビーに展示されるのか、演奏している時の背景に映像が投影されるのか、印刷したものが配布されるのか、何も分からない。
「既成者研修発表会」って言われても、普通の人には意味が分からないと思うんです。「既成者」という言葉は他で一度も聞いたことがない。
何でこんなに説明がなくて分かりづらいのかと不思議に思うのです。

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